資源を効率よく回収するには Valid HTML 4.01 Transitional 正当なCSSです!

現在段ボール、新聞紙、書籍・雑誌、牛乳パック、ミックスペーパーの定期的な回収を行っています。 資源を効率よく回収して頂くために、各種情報を纏めて整理し、公開することとしました。 下の図は回収された紙類がどんな製品にリサイクルされるかを表した概念図です。


一般的な古紙の種類 (マテック社の例)
古紙を再生紙としてリサイクルするためには、正しく分別されていることが重要になります。 一般的なものとしては「新聞紙類」「雑誌類」「ダンボール類」「紙パック類」の4種類に分別し、受け入れています。 間違えやすい物として、のり付けされている雑誌は雑誌類ですが、ピン留めされている雑誌は新聞紙類になります。 また、プラスチックを含む雑誌の付録(CD/DVD-ROMなど)が混入していると再生紙としてリサイクルすることができなくなってしまいます。

(項目をクリックすると解説文にジャンプします)

1.買い取り単価
2.段ボールとは
3.新聞紙とは
4.書籍・雑誌
5.牛乳パック
6.ミックスペーパー

1.買い取り単価表(円/kg)

古紙回収業者の買い取り価格市報償金額
段ボール新聞紙書籍・雑誌牛乳パックミックスペーパー
1円/kg1.5円/kg1円/kg4円/kg1円/kg3円/kg

段ボールや新聞紙は買い取り価格が高いが、牛乳パックが結構高いという事がお解りいただけたと思う。

2.段ボールとは
段ボール(だんボール)とは段ボール原紙を多層構造で強靭にし、包装資材などに使用できるよう加工した板状の紙製品。 波状に加工した紙を表裏の紙で挟んで接着し、強度を持たせた構造をしている。 この名は、原紙にボール紙(ボールは英語のboardに由来)を用いていたことがあり、断面の波型が階段状に見えることによる。
段の山のことをフルートといいます。衝撃の吸収と、圧力に対する強度を高める役割をします。また、フルートに貼り付けられている紙のことをライナといいます。 このふたつの組み合わせにより、段ボールは出来ています。 段ボールは厚さは1.8mmから8mmぐらいのものがあります。

断面

段ボールの種類についてはホームページに更に詳しく記載されています。興味ある方はご覧下さい。
段ボールのリサイクル率は非常に高く、ほぼ100パーセントである。 段ボールのリサイクル工程の一例が大豊製紙のホームページにて公開されています。

3.新聞紙
家庭などから集めた古新聞や古紙は、再生工場で白い紙となり、また新聞紙として皆さんに読まれることになります。リサイクルは、回収することを意味するのではなく、回収して、作って、もう一度使ってリサイクルになります。現在、日本では、消費量の68%が回収されています。回収する新聞紙には、チラシが含まれており、全体の35%になります。古紙によってそれぞれ異なった紙に再生されるので、新聞紙は新聞紙でまとめましょう。

■紙のリサイクルの代表は新聞
紙のリサイクルと言えば、一番に新聞紙が思い浮かびます。 新聞紙は、リサイクルを重ねることにより繊維が劣化したり(紙のリサイクルは3〜5回が限度と言われています。 何度も繰り返し再生することで、紙の繊維が劣化しますので、紙の生産にはつねに新しいパルプの投入が必要になるのです。)、インキで汚れたり、違う種類の紙が混じっていたりして品質が低下します。 ですから、古紙リサイクルには分別回収が非常に大切となります。 また新聞用紙には、高速印刷機で印刷しても紙が切れないように強度が求められます。 これら強度を維持するには古紙だけでは困難なため、新しいパルプを混ぜ合わせることが必要です。

■新聞紙の古紙投入率は50%以上
新聞紙の古紙投入料は50%を超えます。 日本の古紙再生率は非常に高くまた、インク抜き技術も世界トップレベルで、海外からも高く評価されています。 さらに古紙を使うことにより資源の有効活用やエネルギーの消費量が少なくて済む、ゴミの軽減につながる、など優れたメリットがあります。

■ではどうやって新聞紙は再生されているのでしょうか。
(1)まず最初にリサイクルで集められた新聞紙を溶かし、繊維をばらばらにします。 紙に混じったゴミを取り除き、薬品に浸してインクを取り除き、漂泊します。 さらに紙の繊維より細かい繊維や薬品を取り除きます。 最後に繊維をたたいて強度を出します。これで原料が出来上がります。この工程を原料工程といいます。
(2)出来上がった液状原料を網の上に噴射して紙の層を形成します。 その紙の層をロールに通して(挟んで)水を搾ります。 そして熱ロールに紙をあて乾燥させ、紙の表面に澱粉糊を塗工し強度を上げ、紙の厚みを調整しながら表面に艶をつけて、製品寸法に裁断して出来上がります。この工程を抄紙といいます。
新聞紙に関する文章は兵庫製紙のホームページから引用

5.紙パック・牛乳パック
紙パックの素材
牛乳パックなどの紙パックも、アルミコ−ティングの酒パックも、真ん中のパルプ部分についてはカナダなどの針葉樹からできた純パルプです。 ですから、この部分を取り出せば良質の再生紙原料としていろんな製品に生まれ変わります。 どちらもとても重要なリサイクルの資源です。

紙パックのリサイクルの必要性
少しでもゴミを減らし、エネルギーの節約をするためにも紙パックリサイクルは必要なのです。 特に良質なパルプから作られている紙パックは良質なリサイクルの原料となります。
わけ

紙パックリサイクルの流れ
流れ

家庭での回収ルール
家庭での回収ルールは、「洗って、開いて、乾かして」を守ることからリサイクルが始まります。
回収法

6.ミックスペーパー
川崎市で回収するミックスペーパーの種類と出し方については市のホームページに記載されています。
それによりますとミックスペーパーとは菓子箱、包装紙、紙袋、はがき、封筒、写真、感熱紙、画用紙、合成紙(窓付き封筒含む)、コピー用紙、メモ用紙、トイレットペーパーの芯、カーボン紙、紙コップ、レシート、ティッシュ箱、ダイレクトメール、シュレッダー紙、投げ込みチラシ、パンフレット、リーフレット・・・などの紙です。
再生処理施設の特殊な技術により、シュレッダー紙や窓付き封筒などが混入していてもリサイクルに支障ありません。なお、次のようなものも リサイクルできます。
ビニールコート紙、ワックス加工紙、油紙、合成紙、防水加工紙、裏カーボン紙、ホチキス針付の紙 など

ミックスペーパーとして回収できないものは「汚れがついた紙」たとえば、使用済みのティッシュベーパーやキッチンペーパー、生ごみなどが付着した紙、紙おむつ など、 更に「臭いのついた紙」たとえば石鹸、洗剤、線香を入れた紙箱などです。

ミックスペーパーはビニール袋で出すことはできません。紙袋に入れるか、包装紙で包むか、ひもで結んで出してもら いますが、紙袋で出すとしても急に紙袋を用意するのは大変です。 そこで、常日頃、ミックスペーパーを入れる紙袋を準備しておいて下さい。

出し方

ミックスペーパーはトイレットペーパにリサイクルされます
回収された紙類・紙製品が、溶解→精選→脱墨と処理されます。 溶かすエ程では、バルパーという洗濯機の槽のようなところに入れられます。それこそ洗濯機のように水でかき混ぜ られ、紙はだんだんほぐれて細かい繊維になります。
次に、異物を選り分ける工程です。その繊維をスピーディーに回転させて、遠心力で繊維に混じったプラスチックやクリップ、ホッチキスの針 などを取り除きます。
更に、インクを泡につけて取ります。こうしてきれいなパルプにします。このパルプからトイレットペーパーが出来上がります。 つまり、窓枠付きの封筒でも、ホッチキスの針が付いている紙でも、アルミの刃が付いているサランラップの箱でもトイレットペーパーに生まれ変わります。

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