第7回 映像・音楽 鑑賞会へのお誘い

ロゴ  機織鶴

日本の民話「鶴の恩返し」を題材にした木下順二作の戯曲をオペラ化した「夕鶴」は、團伊玖磨の出世作であるとともに、我が国を代表する歌劇として1952年の初演以来、不動の地位を確立しています。この機会に是非、鑑賞会に足をお運びください。

つう

上映日時

日   3月 27日(土 曜日)
場所  稗原団地自治会館
時間  午後 1時から3時
上映演目 「オペラ 夕鶴」
主催  文体部

あらすじ

 むかしむかしのお話。

雪深い村に与ひょうという若者がいました。
ある日、与ひょうは傷ついた一羽の鶴を助けます。

鶴は恩返しに 与ひょうの妻、つうとして彼の家に住み着き、自分の羽を織り込んだ千羽織を贈ります。

村人の運ず惣どからその布を都に持っていって売れば大金が手に入るとそそのかされた与ひょうは、つうにもっと織るよう強要します。

つうは、お金にとり憑かれた与ひょうに落胆するが、千羽織を得ることで与ひょうの心が戻ってくることを信じて、布を織る決心をします。

与ひょうは、つうに布を織っているところを「決して覗き見してはいけない」と言われていましたが、我慢できずに中を覗いてしまい、鶴となって布を織っているつうの姿を見てしまいます。

翌日、すっかりやせ細ったつうは、千羽織を与ひょうに渡すと別れを告げて、空に飛び立っていきます。

(幕)

鶴

登場人物

 つう ・・・・・・与ひょうの妻(鶴の化身)
 与ひょう ・・・農夫
 運ず ・・・・・・村人
 惣ど ・・・・・・村人
 村の子供たち 

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