今年度の算数名人は終わりました

平成22年1月15日(金)より、毎週金曜日、川崎市宮前区の稗原小学校2年生、3クラスの算数の時間に先生の補助要員として、稗原団地自治会6名と菅生台自治会1名の有志が参加して始めた授業は平成22年3月12日をもって終了いたしました。
短い期間ではありましたが、子供達は算数名人の呼称で大歓迎してくれました。子供達は金曜日の来るのを楽しみにして待っていたようです。算数の嫌いな子供達も、算数が楽しくなり、九九がめきめきと上達してきました。

算数名人の支援の仕方は、先生の出した演習問題の採点と出来ない子供達の支援、それに良くできたこども達をほめてあげること、激励してあげる事等です。
もし算数名人の支援がないと、先生が出来ないこどもを支援していると、他の子供達の支援が出来なくなり、結果的にこども達の学力を伸ばすことが出来なくなります。 しかし、算数名人が複数人いますと、複数の子供達を一度に個別的に支援出来るようになりますから、授業の効率が飛躍的に向上するという、大きなメリットがあります。 この意味で、今後算数名人の入った授業というスタイルはどんどん見直され普及するのではないかと考えられます。 もちろんこの方式は算数に限ったことではありません。演習問題を行う全ての教科や体操といったものに適用することが出来ます。

問題点としてはボランティアの支援者を日中にどれだけ集められるかと言うことです。稗原小学校区には多くの自治会や支援組織が存在しますが、現状では稗原団地中心のボランティアしか集められません。 地域自治会の役員・PTA役員・支援組織役員がこの企てに賛同して、人材確保に動いてくれるのが好ましいが、まだ積極的な動きは現れていません。
支援者は企業をリタイヤした人や主婦が中心になるでしょう。特にリタイヤして地域社会になかなか溶け込めにくいサンデー毎日の男性にはうってつけの地域社会貢献になるであろう。

さて話しを戻して、3月12日は最後の日だったが、授業の終わりに子供達の感想が述べられました。ほとんどの子供達はありがとうの連続であり、算数名人のことは忘れない、これからも算数をがんばると述べていました。 最後に全員の感想文が手渡されました。中には別れを惜しんで、目に涙をにじませていた子供達もいました。
それでは子供達の感想文のいくつかをご紹介し、また平成22年度に算数名人の出番があることを願って、算数名人の記事はひとまずお休みといたします。
(子供たちの感想文はひらがなが多かったので、漢字に置き換えてあります)

子供達の感想文一例

僕たちに算数を教えてくれてありがとうございます。また会ったときにはちゃんと挨拶が出来るようにしています。算数名人さんも身体に気をつけて下さい。僕はかけ算がんばっていきます。

僕は算数が大好きです。一番好きなのは足し算です。算数名人さんが「もっとがんばってみて」とその一言で算数をがんばったり、たまには失敗したけれど、算数名人の事を六年生になっても忘れません。

わからないことをやさしく教えてくれました。全部正解すると、100点マークやはんこを押してくれました。間違えても、優しく、「もう一度チャレンジしてみてね」と言ってくれました。九九のテストの時、つまづいてしまっても、言うまで待ってくれました。そのときはやさしいなあ〜と思いました。
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