平成22年度稗原団地自治会盆踊り総括

今年の盆踊りは天候に恵まれ、参加者が昨年よりも増加し、成功裏に終えることが出来ました。

@会場の準備
櫓組立の23日(金) 、小学校生徒が下校した午後12時30分から、3時までの間が櫓の組み立て、午後3時よの電気配線、午後5時より売店販売、7時より盆踊りのスケジュールにてスタートいたしました。
今年は非常に暑く、日射病の恐れがあり、水分補給に気を遣いました。またどうしたわけか、近隣自治会の盆踊り、納涼会は23、24、25日に集中し、各自治会へのご祝儀の持参は各自治会も相当苦慮した様で、懇親するまもなく、各自治会を回るという事に徹したようです。 このためか、接待がずいぶんと暇の状態でありました。

A盆踊り会場を取り巻くネットの設置
水沢ライナーズの関係者により、23日の午前に設置して頂きました。目的は盆踊り会場を訪れる人々がネットの内部で過ごしてもらい、そこで売店で販売した食べ物を食べて頂き、ゴミを会場内で収集するためでした。
これによって、ゴミの発散は極めて少なくなり、ネット張りの効果は抜群でした。ネットは25日の盆踊り終了後に水沢ライナーズの関係者により取り外して頂きました。水沢ライナーズの皆さん、ご協力有り難うございました。
来年度も水沢ライナーズの方々にネットを張って頂きたいと考えています。

Bゴミの分別収集とゴミの回収
この界隈でのゴミの回収日は火曜日、木曜日、土曜日となっており、盆踊り当日に発生するゴミの回収は火曜日となってしまいます。つまり金土の2日間のゴミを日月の二日間保管しなければならない問題は昨年同様発生しました。このため、ゴミの容積を出来るだけ小さくするための分別収集を行いました。
一方、稗原小学校のご協力により、発生したゴミは小学校の廃棄施設に保管することが出来、清掃局のご協力により、月曜日の回収として頂きました。関係者の方々のご協力に感謝します。

C櫓から踊り場を無くす
稗原団地自治会は宮前区の中で最も高齢化が進んだ団地です。盆踊りの手本を示す方も数名と少なく、櫓の踊り場では一つのコーナーに一人という状態が続いていました。今年も昨年同様思い切って、櫓から踊り場を無くし、運動場で踊り手全員が一つの輪になって踊ることとしました。

D子供の時間帯を設ける
昨年同様、多くの子供達に踊って貰うように、今年から稗原小学校の運動会で2〜3年生が踊った「ロック・ソーラン」を追加し、「ズンパ音頭」と「踊れ、ドラ、ドラ、どらえもん音頭」の振り付けを行い、従来から子供達に人気のある「稗原音頭」と合わせた4曲を主体とする子供の時間帯を7時から8時まで設けました。
今年は三年目であり、昨年よりも浴衣姿の子供達が踊っているほほえましい光景を目にしました。これで少しでも子供達の想い出作りに役立てばと考えています。

E盆踊り曲のCD化
盆踊り曲のCD化は昨年に引き続き行われました。今年はメインアンプの故障により、ひずんだ音が流れるというアクシデントがありました。音質劣化の原因として、ラジカセ、CDが疑われましたが、これは前日問題がなかったことが立証され、マイクの音までひずんでいたのでアンプが原因と気づくまで、午後8時直前まで経過してしまいました。 メインアンプを8時の休憩時間帯に取り替え、8時以降は歪みのない音で盆踊り曲を流すことが出来ました。
今年からすこやか体操で使用している「きよしのズンドコ節」を追加して、体操でおなじみの振り付けで踊れるようにしました。

F瓶ビールから缶ビール化へ
一昨年までは、会場を訪れる訪問客に昨年度までは瓶ビールで接待を行っていましたが、新しい客に口を開けた瓶ビールで接待出来ないので、瓶に残ったビールを廃棄していました。
今年も昨年同様缶ビールとしました。今年は23、24日の両日に盆踊りをする自治会が多く、掛け持ちでご挨拶するため急いで帰られる方には缶ビールを持ち帰って頂くことも出来て好評でした。


会場へ集まった人々



盆踊りを楽しむ人々



余興を演ずる蔵敷こども太鼓連



余興を演ずる水沢太鼓の人々



ロックソーランを演ずる子供達

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